気紛れな本箱-3「昭和天皇」 [気紛れな本箱]
このところ忙しくあまり本が読める状態ではなかったが、やっと「昭和天皇」(下巻)を読み終わった。だんだん書いてある事が納得できる様になってくる。膨大な事実を徹底的に調べて書き上げている事に敬服するし説得力もある。そこで思い出したのが、終戦直後に書かれたことに感心させられた「敗戦真相記」(永野護)数年前に読んだ。「昭和天皇」と比較するものでは無いが、そのボリュウムからはお茶漬けの感が否めない。そう言えば「戦艦大和誕生」上下(前間 孝則)では大和に当時の技術の最先端がいかに集められたかを教えられた。「西島曲線」は私の職場でも使っている。
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