なぜいま「ヴィヨンの妻」なのだろう? [映画]
映画「ヴィヨンの妻」を妻と観てきた。松たか子は良かったと思う。この映画は松たか子の映画として残るような気がする。太宰治の作品は二十歳前後に何作か読んだが、その後手にしていない。この映画を観終わってから家に帰るまで「なぜ今ヴィヨンの妻なのだろう」とずっと考えさせられた。太宰の生誕100年ということで「太宰治その人をビジュアル化した映画だ」と気がついたのは公式ブログを見てからだった。「私小説」だから当然のことだと思うが。
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