考える人 [待ち受け写真]
「岡本太郎展」を観た帰り、改めて感心させられた「考える人」だ。5月の新芽に囲まれて、ブロンズの冷たさもあまり感じられなくじっとしている。「カレーの市民」「地獄の門」とこの「考える人」とでロダンの三作が並ぶ国立西洋美術館の前庭の中でもやっぱりこれだろう。でも今は同じ庭にあるブールデルの「弓を引くヘラクレス」のように「考えている」のではなく「行っている」人でありたい。
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