「鯛」に箸を付けなかった山本五十六 [映画]
「聯合艦隊司令長官/山本五十六」上映二日目のシネコンは混んでいた。なるほどと思ったのは、山本五十六が真珠湾出撃直前の自宅で、用意された「鯛の塩焼き」に箸を付けなかったシーンと、その前のもう一つの食卓シーンだ。「カレイの煮付け」を家族に分け与え、皆が順に「有り難うございます」と言う団欒。この対比が、置かれた状況と心理をうまく表現している。こう言うディール作りは好きだ。ところでタイトルの書家は「武田双雲」だった。最近、男物は「武田双雲」女物は書家「菊池錦子」と言う事かな〜?
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