「銀座ぶらり」 [待ち受け写真]
銀座はすっかりブランド通りになり「銀ブラ」と言う言葉も死語になった。そう言えば、中学生の時に読んだ伊丹一三(当時は一三と言っていた)の「ヨーロッパ退屈日記」では「銀座ぶらり」と言うべきだと書いてあった。挿絵も著者の作で「うまいな〜」と感心していた。高校生になって、学校帰りに画板を抱え取材と称して「銀座ぶらり」をして大人の気分にしてくれた頃の銀座はもう無い。初版で読んだ「ヨーロッパ退屈日記」も秋葉原の居酒屋で無くしてしまった。
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