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「ゴヤ展」/ロス・カプリーチョス [展覧会]

写真が未だ無かった19世紀前後の、記録としてのタピスロリーや肖像画の第一人者だけでは収まらなかったたゴヤ。タピストリーの原画は今風に言えばポスターのデザイン原画だろう。構図を際立たせる明るくシンプルな色彩と明暗のコントラストの中での表情(心理描写)が際立っている。私は「着衣のマハ」より「自画像」や、4〜5段階の明暗構成でまとめた版画の方が好きだ。勿論、人間描写やカリカチュアは素晴らしいがプロパガンダやテクニックに眼がいってしまうのは性が?
ゴヤ展.jpgゴヤ展2.jpg
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