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「指揮官先頭」。チャーチルの「第二次世界大戦」 [気紛れな本箱]

「第二次世界大戦」は「第一次世界大戦」が終わった時点から始まるとの認識から、30年近くの記録を一人称で、しかも連合国のリーダーとしての記録を残したのはチャーチルの「歴史に対する責任」への思いだろうか。4巻もあったが、内容はヨーロッパでの戦争の記述が殆どで「第二次世界大戦」と言いながら、ヨーロッパから見れば「第二次世界大戦」の一部が「太平洋戦争」で日本が唱えた「大東亜戦争」はさらにその一部と言う事になるのだろう。日本は地球の裏側「ファーイースト」だと思い知らされる。ところで、最前線に突然現れ自分で現場を見て大局的に決断するところが随所にあり、世界を動かした指揮官先頭とはこう言う事だと納得させられた。原発事故で現場を混乱させた某総理の視察との、歴史に対する自覚の違いを思い知る。ここで比較しては申し訳ないか!?
チャーチル第二次世界大戦.jpg
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