ミイラに成った「案山子」 [待ち受け写真]
二年前の冬の大多喜、「カラス」ではなく「さる」を威嚇するために創った「案山子」。今年改めて確認するとまるで「ミイラ」に成ったままで立っていた。「さる」に、みかん/カボチャ/柿/キュウリ/トマトなど殆どの産物を荒らされいる農家に取っては真剣な対策だ。家内の創った「案山子」はなぜか泥臭くファッショナブルでユーモラスだった。それから二年半、今年の同じ「案山子」はミイラの様な恐ろしい風貌になっていた。夜、この「案山子」を観て逃げるのは「カラス」でも「さる」でもなく「人間」である事には間違いなさそうだ。
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