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「保守とは何だろうか」 [気紛れな本箱]

立て続けに二回読んで自分のモヤモヤがスッキリした。イギリス19世紀の保守主義者サミュエル・テイラー・コールリッジの「経済社会の危機は営利主義の過剰が引き起こしている」と言うシンプルな主題と、保守とは「伝統的な文化/精神を基に斬進的に社会経済を進歩させ、社会・文化の崩壊を防ぐ」と解説され納得した。この本のおかげで、ここ数年毎正月に伊勢神宮を参拝し、ここは千年前と変わらず何かが違うと言う感覚は「伝統、保守的な感覚がわき上がってくる」事だと理解できた。唐様の統治システムと技術が日本にもたらされ中央集権が完成した時、この国の伝統/文化を守る為に伊勢神宮の式年遷宮を国を挙げて行うことが始まった。やっぱり私は文化的保守主義者だったんだな〜と思う。
保守とは何だろうか?.jpg
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